蓼科高原:春を探して

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コロナウイルスによる新型肺炎対応(騒ぎ!?)で観光地は軒並み大打撃。団体客はキャンセル続出、外出自粛ムードは世の中を覆うように広がり、関連の飲食、土産などの産業も悲鳴を上げています。

3月9日、快晴。それでも、蓼科高原を抱く麓の田畑では春の足音が聞こえ始めていました。

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蓼科高原:秋、キノコの季節だけど

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早朝の気温が10度を下回り、ようやく本格的な秋が近づきつつある蓼科高原。八ヶ岳連峰の北端に位置する北横岳では朝、気温が2度まで下がっています。

紅葉が少しずつ始まっています。が…今秋は、キノコの不作年のようです。

写真は、学名ハナイグチ、地元ではジコボウと呼ばれている美味のキノコです。今朝、カラマツ林で見つけました。農産物販売所では、1パック850円ほどで販売されていますが、出物はとても少なく、希少品なのです。

さて、キノコ汁で秋の味覚を堪能しますか。

ジコボウ

蓼科高原:旬を迎えたセリ

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春の七草のひとつ、セリ。冬が旬ですが、冬から春に季節が変わりつつある蓼科高原では、いまも旬が続いています。

香が高く、緑濃い、若いセリはとてもおいしい。宮城県ではセリの根も食べるようですが、根まで取ってしまうと、翌年、セリが出てこなくなってしまいますので、緑深い葉と茎の部分を、親指に力を入れて、ポキンと折って、摘みます。

冷水で汚れを落とし、湯がいてから、少し水に浸しておくと、アクが抜けて、さらに美味。蓼科高原では、シカが好んで、セリを食べます。シカに食べられる前にセリの若葉をいただきます。

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サクラ:高遠城址公園コヒガンザクラは5,6分咲き

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長野県伊那市高遠町の高遠城址公園は14日、サクラの見ごろを迎えていました。ここは、日本三大桜名所のひとつといわれ、約1500本のタカトウコヒガンザクラが赤味を帯びた花を咲かせます。好天にも恵まれ、サクラは5、6分咲き。たくさんの観光客が詰めかけていました。

花より団子派には、サクラソフトクリームがお勧め。城内や周辺にたくさんのソフトクリーム屋さん。それぞれに風味が異なります。中でも美味しいソフトは、南門で販売している牛乳サクラソフトと、サクラの葉が混ぜてあるサクラアイスですよ。

長野県内のサクラの本番はこれから。詳しくは、グリンポVOL3のサクラ特集で。

高遠城址公園414